SGP2019Rd5 プレビュー

感想戦を先に出してしまったけど、先に書いてたプレビュー記事です。

出すタイミングを失って後で出すことにしたのでした。

 

傷心を癒せるか?

まだ引きずっているWSC選抜の惨劇。今回のSGPで完全に払拭したいところだが果たして。

問題リスト

01 Classic 19
02 Classic 22
03 Classic 25
04 Classic 27
05 Classic 30
06 Classic 32
07 Windoku 20
08 Multiplication Table 30
09 Parquet 44
10 Cross-Number 47
11 Wheels 52
12 Diagonal Irregular 99
13 Substitution 92
14 Parity Skyscrapers 61

99と92がカギか。それ以外はおとなしい配点だがいかに。

問題詳細

01-06 Classic 19+22+25+27+30+32

問題数は多いが各々の配点は低い。超高難易度を回避するなら取りに行くのもある。

 

07 Windoku 20

おなじみWindoku, WSC選抜、うっ頭が...

今回は配点がほぼない。時間調整役か?

08 Multiplication Table 30

かけ算、九九、うっ頭が...

丁寧にパターンをしぼりたい。このルールにしては低配点で不気味。

09 Parquet 44

でましたヤバい変形盤面。固有手筋があるっぽいけど全く未考察。とにかく変形盤面が嫌いなのでやりたくない。

10 Cross-Number 47

ケルトンだが、双方向許されてるのでしんどい。きまるパターンが多く見逃しやすいため、あんまり触りたくはない。けど楽しそう。パターン見落としでハタンさせたくないなぁ。やるならスケルトンだけに固執せず、数独で埋めることも忘れずに。

11 Wheels 52

4つの予約とも見れるし、対面同士の予約とも見れる。雰囲気はquad.とかに近い。ヒントで1つの数字が決まったら残り3つも確定するので注意 (対面だけ決めてあと2つをわすれがち)。各車輪について入り方は4パターンしかないので、すべて書いておくのも手。2つ以上の車輪にまたがった、理不尽な予約があるかもしれない。

12 Diagonal Irregular 99

見た目おとなしそうな2つのルールのハイブリッドだが、どちらも探索しづらく、かつどちらもチェイン手筋を誘発するため、かなり凶悪。99点だと何が起きるか分からない。2択仮定などはガンガンした方がいい。決まった方に丸を付けておくとかアリかも。例によって、明らかなhiddenを見落とさないこと。nakedも頑張って見つけよう(single digitのチェインが絡むかもね)。

13 Substitution 92

これも古来からヤバいとされているパズル。感じとしては点字のやつに近いかも。予約しかないんだが、とにかく見えづらい。もはや盤面に候補を全部書いても良いかも。

14 Parity Skyscrapers 61

分かりやすい初手が9と8の位置。ヒント方向から見て、Oだと1マス目に8が、2マス目に9が入らない。またEだと1マス目に9が、2マス目に8が入らない。あとは丁寧に見るしかない。それなりに内容が決まった行・列では、OEが不等号を誘発する。しかしそれ以外ではあまり意味がない。ちゃんと使ったヒントの管理をすること。意外とおいしいかも。

作戦

後ろからやって、ダメそうならパス。でも大体のVariantは取りたい。

60分ほどで大体の現状を確認し、Classicを取るか検討すること。Windokuに行くくらいならClassic3,4ないし5,6に凸った方がいいかも。