SGP2025 Rd3プレビュー
はやくも2ラウンド消化した今年のGP。
4月の国内選抜にむけ調子を上げていきたい。
インスト
https://gp.worldpuzzle.org/sites/default/files/Puzzles/2025/2025_SudokuRound3_IB.pdf
今回は18問で合計600点、1問あたりの点数が少ない。
クラシックはすべて30点以下、バリアントも20~40点台がほとんどと、最近にはない傾向。
いつも通り高配点バリアントから触る予定だが、40点以上のものを合わせて367点しかない。クラシックの埋めが苦手な自分には面倒な構成。
目標は400点、耐えましょう。
バリアント全取りは487点、それとクラシック1問で500点というのが上ぶれライン。
問題プレビュー
Star Product
5と7の位置を考えるのが初手?
最初から星の中身が大体決まりそうだが、何択か残ることもありうる。
その場合でも予約が使えたりするので忘れないように。
Parquet
セルのパターンによっては追加制約がかかる。
たとえば例題の配置だと2x2セル9個はすべて異なる数字とか、それ以外でも対応する位置の9個のマスがすべて異なる数字とか。
事前に確認しておこう。
Alternating Stripes
指定された直線すべてで、通るマスに同じ数字が入らずかつ端からみた大小関係が交互になる。なお直線の交差は直進の扱い。
diagonal要素があるのと、あとは不等号を意識するくらい?
注意点として、あるマスで直線が交差するとき、片方では大きい方・片方では小さい方というように大小関係が異なるケースがある。たとえば28564と91537の5で交差とか。こういうのでパターンロストしないように。
Anti-Windoku
過去固有手筋について研究したが忘れてしまった・・・
たしか「R1C1の数字がR234C678の領域やR678C234の領域に入る」とか、そういう系統のもの。
たとえばR1C1の数字がR234C678の領域に入らないとすると、R4にその数字が入れられなくなる。
このブログに書いているはずなので見返そうね。→ 7年前にTwitterに書いてたらしい
R1C1のマスの数字は、R2-4C6-8の窓とR6-8C2-4の窓に必ず入る、とか。似たことがR{1,5,9}C{1,5,9}のマスについて言える。
— SP1 (@SP1_winter) 2018年10月21日
まあ手筋を気にせずとも、たぶん各領域の4つが何かを丁寧にチェックすると解けます。
Distances
なんか見たことのあるルール。
このルールで難しくするには、複数の距離のヒントから数字位置を精査させるくらいしかないと思っている。なのでこれも丁寧に解きましょう。
LMDポータルの問題がわりと難しめで、練習になるはず。
Sudoku Variants Series (189) - Distance Sudoku — Rätselportal — Logic Masters Deutschland