まさかまさか
ナンプレジャパンオープンの結果が出ました!602 点で 6 位 (国内 5 位) とまさかの好成績!やったー!!!
400点が目標とか大きく書いたけど、去年カスみたいな出来やったんで200点でも満足です
— SP1 (@SP1_winter) 2020年4月25日
↑試験前に予防線を張るダサい選手の図
経過と出来
timeline | prob | pts | sum | min | pt/min | name | genre |
---|---|---|---|---|---|---|---|
0:00:00 | 0 | ||||||
0:01:35 | start | 0 | |||||
0:05:35 | 1-1 | 15 | 15 | 4 | 3.75 | classic1 | classic |
0:16:35 | 3 | 59 | 74 | 11 | 5.363636364 | borderless irr. | region |
0:27:25 | 18 | 46 | 120 | 10.83333333 | 4.246153846 | skys. | ineq. |
0:43:15 | 19 | 70 | 190 | 15.83333333 | 4.421052632 | i/o skys. | ineq. |
0:50:35 | 16 | 50 | 240 | 7.333333333 | 6.818181818 | ratio | math |
1:01:55 | 17 | 57 | 297 | 11.33333333 | 5.029411765 | ordering | ineq. |
1:09:00 | 6 | 39 | 336 | 7.083333333 | 5.505882353 | oe | o/e |
1:14:15 | 7 | 35 | 371 | 5.25 | 6.666666667 | oebs | o/e, ineq. |
1:24:50 | 13 | 68 | 439 | 10.58333333 | 6.42519685 | g.t.arrows | ineq. |
1:35:00 | 12 | 42 | 481 | 10.16666667 | 4.131147541 | little killer | math |
1:45:50 | 14 | 67 | 548 | 10.83333333 | 6.184615385 | percent | region |
1:56:40 | 15 | 54 | 602 | 10.83333333 | 4.984615385 | hashtag | region |
2:00:00 | end | 602 | |||||
rem | |||||||
1-2 | 26 | 6.5 | 4 | classic2 | classic | ||
1-3 | 38 | #DIV/0! | classic3 | classic | |||
1-4 | 41 | #DIV/0! | classic4 | classic | |||
2 | 28 | 5 | 5.6 | irr. | region | ||
4 | 49 | 8.916666667 | 5.495327103 | big bands | region | ||
5 | 40 | 9.916666667 | 4.033613445 | clone | coded | ||
8 | 47 | 12.25 | 3.836734694 | consective | neighbor | ||
9 | 30 | 10.58333333 | 2.834645669 | antiknight | neighbor | ||
10 | 22 | 3.583333333 | 6.139534884 | thermo | ineq. | ||
11 | 37 | 9.416666667 | 3.92920354 | arrow | math |
初手、最も簡単な 1-1 と数独っぽくない 3 を取るのは想定通り。
そこからほぼ逆順に解いていきました。14, 15 の慣れていないルールはいったん飛ばして、得意な偶奇系へ。このあたりで高配点問題の効率のよさに気付き、見た目つらそうな 13 とか 14, 15 も取りに行くことに。これがうまくハマって、結果的に 50 点以上をすべて取りきることに成功しました。
効率を見ても、うまく問題選択できていたことが分かりますね。
効率 4 点/分台のものは、どれも軽くハタンさせたり悩んだりしたものなので致し方なし。むしろ全消しせずにまとめた方を評価するべきでしょう。
残った問題だと領域系・不等号系でやや取りこぼしがあるけど、これも仕方ないところ。隣接系は当然の捨て。
計算系の闇に飲まれなかったのも大きかったと思います。
分析と反省
勝因
選抜アリなら B 圏内だったので、この結果は十分勝利に値しますね。要因は、問題・セット相性が良かった点に尽きるでしょう。
もともと高配点で効率を稼ぐ (数独力が低いのをごまかす) 立ち回り。去年は高配点がガッチガチすぎて上手くいかなかったけど、今年ぐらいの難易度だと力が発揮できました。数独の地力が低くても、パズル力と準備と立ち回りと運でなんとかなる!
分野相性
ジャンル相性をチェックしたところ、隣接系以外は目立って悪いものは無かったという結果になりました。領域系・不等号系は思ったよりも取れるし、一方で計算系・偶奇系のアドバンテージもそんなにないのかなと。
隣接系が弱いのは、純粋にヒント量が膨大だからですね。Consective とか、ヒント 144 個もあんのおかしない?てかそもそも数独って数字 1 から 9 まで使うの多すぎひん?
使う手筋についても、マスミ (=naked single) 系が苦手な一方、レツミ (=hidden single) はそんなに苦労してないので、やはり情報量が多いものにどう対処するか、いかに素早く糸口を探し出すか、そういったところに課題がありそうです。
今後
今年は選抜が無かったですが、来年以降も問題しだいで代表が狙えるかも、というのは気分がいいですね。
今後も基本的な立ち回りは変えないですが、地力を上げ苦手分野を克服しつつ、高難易度をもっと高速で取れるように進化していきたいですね。
といったところでお開き。次はパズルオープンでお会いしましょう!こっちもいい成績が取れるといいな。