激へこみ
95点で37位 (国内7位)。27分でclassic4問が解けない雑魚でした。
時間経過
~03:18 印刷+mini classic
~16:14 variant 6*6
~62:48 variant 9*9
~90:00 classic3ができませんでした、悲しい。
13分でvariant6*6処理 (合計15点)、47分でvariant 9*9処理 (合計61点)。
完全にFinishペースでキターと思ってたら、classic3が解き切れずに沈没しました。
classicは1→4→3(とけない)→2→3(とけない)という変遷。集中力切れと焦りでやらかしましたね。。。最後全く見えず、2分を切ってから2択をしたけど、完全に遅かったですね。悲しい。
得点効率
6*6
mc4 1 2.143
mc3 1 1.667
UD1 5 1.492
mc2 1 1.463
mc1 1 1.395
CP1 3 1.364
OP1 3 1.132
~~Finishの壁~~
Fo1 2 0.923
IF1 2 0.732
おおむねFinishペースだが、variant6*6は微妙なライン。後回しでもいいけど、勢いをつけるためにこのままでいいかな。点数が低い分、悩んだものが直接効率に響いてるだけという説もある。Fortress1とIrr. Frame1は少し悩んだなぁ。
Uno. Dist.1は左下箱で5の4択を当てました。やったね。
9*9
OP2 15 1.761
UD2 12 1.746
IF2 11 1.152
CP2 12 1.121
cl1 5 1.111
~~Finishの壁~~
cl2 4 1.096
Fo2 11 1.022
cl4 6 0.665
variantはいい出来。Fortress2は効率微妙で実際ちょっと困ったけど耐えた感じ。
classic2は3で止まった3分を減らしての効率。classic4が遅くなったのは全消しのせいで、この効率も大概だけど、なんで10分かけてclassic3が解けないのか。
各問題の詳細
気になったもの。
・classic3はテンパりとr4c5のnaked singleが見えなかったのの合わせ技といった感じ。
というかclassicの時点ですでに集中力が限界で、数字を全く追えなくなっていた。それによりclassic4で埋め間違いが発生して全消し。それが無ければFinishもあり得た。
とにかく27分残った時点で少し落ち着くべきだったのと、普段の筋トレおよび体力づくりの重要性を改めて痛感する結果になった。悲しい。
・mini classicはうまくアンサーキーに合わせられたおかげで瞬殺できた。今後もたぶん真っ先に食べることにする。なお、mini classicを解き切った時点で印刷がまだ終わっていなかったため、今後のチャートづくりで考慮すること。
・variantはだいたいうまくいった。もっと苦戦すると予想してたけど、こういうときもある。あとはSGPRd1と同様、全消しなどミスなしで取れたのは大きい。
・UD1の理詰めだけ分からんかったけど、仮定が速そうなんでその判断をできたことを良しとしよう。なおUD2の最後でアンサーキーが2択になったため、あと20マスほどの埋め作業を捨ててsubmitすることに。当たってラッキー。こういうセコい時間稼ぎも今後使っていこう。
・Foはやっぱり大変。意外と他が効率よかったのでvariantの中で効率最下位になったけど、取る判断自体は間違ってなかったと思う。王道の「大きい方から決める」をちゃんと意識できてたのでまあいいでしょう。
・OPはおいしかったです (小並)。OP2は偶奇系で久々に骨のある問題で楽しかった。
・IFはふつうのFrameっぽい出題になってた。11点なので予期しても良かったかも。和の可能性を追うのに、いつも通りてこずった感じ。計算力欲しい。
・CP1は結構焦ったけど、Dominoをやる感じでうまく埋めれた。CP2はclassic的な厳しい議論を要求されず助かった。
今週のベスト問題
コンテストの問題の中から、個人的に一番好きな問題を勝手に決めて勝手に解説するコーナー。需要があるかは分からないけどやってみる。
今回はOutside Parity Sudokuの2番です。最高配点の15点でしたが、難しいというよりは解いてて楽しい問題でした。
偶奇に注目した数独の問題では、真っ先に各マスの偶奇を決めるのが定石になります。紙で解くときは偶数のマスを薄く塗って、奇数のマスに点を打つのがおすすめ。
今回のルールは外周からの偶奇の連続個数が分かりますが、偶奇のどちらかは分かりません。それを決めるのが肝となります。
簡単な数独による議論および左上のヒントによって、わかる所を決めると次の通り。偶数は黄色、奇数は黄緑色です。実は数独の議論で結構決まります (特にc4の偶奇)。
なお、ヒントの数字の個数だけ偶奇が連続したのち、次のマスで偶奇が入れ替わることに注意しましょう。
次に左下の箱で偶奇を見ましょう。まずc1下の1より、r89c1の2マスは偶奇が1つずつとわかります。よってc1で残るマスは偶数です。さらに他のヒントから偶奇はすぐには分かりませんが、同じ偶奇のマスがどれかは分かります。図ではオレンジとピンクで表しました。
特にピンクが3マスで、c3のヒントからc3にも偶数 (=黄色) があるので、これは奇数 (=黄緑) になります。
これで左下の偶奇が埋まりました。同じような議論で、右下の偶奇もおおむね決まります。
この勢いで右上も・・・としようとしてもすぐには決まりません。かろうじてr3c8=oddが決まる程度です (c8上のヒントより)。そこで原点回帰、今までの偶奇のヒントをもとに数字を埋めましょう。
ここで左上ブロックで3の入る位置に注目すると、r12c7のどちらかになります。よってc7上のヒントの指しているのは奇数とわかり、無事偶奇が埋まります。
後は数字を埋めるだけなので省略。
偶奇系の数独は、今回の問題のように偶奇の二択を決めるのが大きなステップとなります。偶数マスを塗るとして、「各行各列各箱を4つずつ塗る」というルールのshading puzzleと言い換えるといいかもしれません。こう考えると数独色が薄れ、パズル寄りの人はかなり取りやすくなると思います。また、途中で詰まったときは、しっかり数独の議論をすることも重要です。今回の問題は右上の偶奇を決めるのに数字を追う必要があって、そのあたりがうまい作りだなと思いました。
今後も気になる問題があればできる限り解説を載せることにします。要望などあればコメントください。
今週の空白マス
全部で121マスでした。アンサーキーの作り方合ってる?
まとめ
もっと たいりょくを つけよう